クレサラ情報1
【情報1】
ヤミ金被害者がヤミ金に賠償請求をした場合にどうなるかという最高裁第3小法廷での
判決が6月10日にありました。
返済した「全額(含む元金)」か全額から借りた分(元金)を引いた「差額」かが争わ
れました。
判決は、那須弘平裁判長は、賠償額を「全額(含む元金)」とする判断を示しました。
ヤミ金側に差額分の支払いを命じた2審高松高等裁判所の判決を破棄し、賠償額算定の
ため、審理を同高裁に差し戻しました。
争点は、高裁段階で「全額説」と「差額説」に別れていたが、全額説が今回の最高裁の
判断で確定したことになります。
【情報2】
完済してから、10年以上経過してしまうと・・・消費者金融などの金融業者への過払い
請求が認められなくなってしまうのです。
ですが・・・これは一つの基準です。様々な条件により、過払い請求が認められる時もあ
ります。
また、完済後10年以内に再度同じ金融業者より借入れをしていたり、借入れ、完済を
繰り返していれば、過払い請求が認められることもあります。
【情報3】
アイフル、武富士の株が25日に上場来安値を更新しました。
消費者金融は再編されて、「独立系」と「銀行系」に分かれました。
「独立系」は、その名のとおり、どこかの傘下ではなく独立している会社です。
「銀行系」は、銀行の傘下になっている会社です。
アイフル・武富士の2社は「独立系」です。
「銀行系」は、アコムやプロミスです。
銀行系に比べて独立系は経営基盤が不安定とする見方が広がっているようです。
アイフルの株価は、7日続落し17%くらい下がりました。
武富士は、7%くらい下がりました。
アコムとプロミスは1%前後の下落でした。
【情報4】
アメリカの大手銀行シティグループは、採算が悪化していた消費者金融事業から撤退す
ることを決めました。
シティは、「ディック」の名前で消費者金融会社準大手のCFJの有人店舗やATMを全廃す
ると発表しました。
新規での融資も大幅に縮小します。
シティは、CFJを大手銀行などへの売却を模索していましたが、CFJは中堅業者が合併し
てできた消費者金融であり他の大手消費者金融と比べて資産内容に見劣りがあり売却先
がなかったようです。
今後、大手四社の中で、メガバンク傘下に入っていない「武富士」、「アイフル」の動
向が業界再編の焦点となるようです。
最終的には、消費者金融で生き残れる会社は3社程度と言われており、今後も益々再編
へ加速しそうです。
Wikipedi 参照